オセロで置けなくなったらどうする?パスと決着の基本
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リバーシやオセロを遊んでいて、自分の番なのに挟める場所が一つも見当たらないことがあります。オセロで置けなくなったらどうすればよいのか、戸惑ってしまう初心者の方も少なくありません。
結論:挟める石がないときは「パス」となり、相手に手番を譲ります。両者ともに挟める場所がなくなった時点で対局は終了し、盤上の石を数えて数が多い側の勝ちとなります。
挟む場所がないときのパスの決まり
オセロで置けなくなったら発生する処理はパスと呼ばれ、石を挟んで裏返せる空きマスが一つもない場合に限り、何も打たずに相手の手番へと移す規則のことです。
白の手番なのに挟める場所が盤上に一つもないときは、白はパスとなり、手番を譲られた黒が続けて打ちます。黒も打てない場合は、その時点で対局が終わります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 置けないときの対応 | 挟める石がない場合は手番を相手に譲るパスを行う |
| パスの選択権 | 打てる場所があるときは自分の都合でパスすることはできない |
| 対局の終了条件 | 盤面がすべて埋まるか、両者ともに置けなくなったとき |
| 勝敗の決定 | 終了時に盤上に残っている石の数を数え、多い色が勝ち |
| アプリで試す | 『江戸返し』のコンピューター対局 |

置けない局面への手順と相手にパスをさせる対策
相手をパスに追い込む手順とは、相手が石を挟めるマスを少しずつ減らし、置ける場所をゼロにしていく打ち方のことです。オセロで置けなくなったら困るのは相手も同じなので、自分が置けなくなる事態を防ぐ対策とあわせて覚えましょう。

図1の局面を文字で見る
黒の石(3):d5 e5 e6
白の石(5):d4 e4 f4 f5 f6
手番:黒
直前の一手:f4
盤面(1 段目から):......../......../......../...WWW../...BBW../....BW../......../........
この局面では、白が打てるのは f4 と d6 の 2 か所だけで、白は f4 に打って e4 と f5 の 2 枚を返しました。打った後に黒が打てるマスは c3・d3・e3・f3・g3・g4・g5・g6・g7 の 9 か所です。返す石を少なめにして、相手の打てるマスが増えすぎていないかを毎手確かめることが、後で自分が置けなくなる罠を避ける要点です。
相手をパスに追い込む基本手順
- 序盤は石をたくさん取りすぎず、盤面の内側に石を集めて相手に挟まれる境界線を減らします。
- 盤の端や隅に近い危険なマスを避け、相手が挟める候補地を少しずつ削っていきます。
- 相手が置ける場所をゼロにしてパスを発生させ、自分だけが連続して有利なマスへ打ち進めます。
図2の局面を文字で見る
黒の石(4):g6 e7 f7 e8
白の石(13):f2 c3 f3 c4 d4 e4 f4 c5 d5 e5 c6 e6 g8
手番:黒(パス)
直前の一手:g6
盤面(1 段目から):......../.....W../..W..W../..WWWW../..WWW.../..W.W.B./....BB../....B.W.
この図は、黒が g6 に打った直後の局面です。盤上の石は白が 13 個、黒が 4 個と白のほうがずっと多いのに、白には黒の石を挟めるマスが一つもないので、白はパスとなります。続けて黒が打てるのは b3 と e3 の 2 か所です。石の数が多くても、相手の石を挟める形が残っていなければ置けなくなることがわかります。
自分が置けなくなる事態を避ける対策
自分がパスに追い込まれないための最大の対策は、序盤から中盤にかけて石を返しすぎないことです。多くの石を裏返すと相手の足場を増やし、逆に自分の置ける場所がなくなってしまいます。常に自分が次に置けるマスが何カ所残るかを意識して手を選びましょう。
この手順を『江戸返し』のコンピューター対局で試そう。端末の中で考える相手と電波のない場所でも打てて、五十人の打ち手が第 1 番勝負から弱い順に並んでいるので、見習の段から順に練習できます。
アプリで遊ぶ
置ける場所に小さな点が出るので、ルールを覚えながら最初の一局から打てます。
置けないときの状況比較と対局終了の見極め
終局とは、黒と白の両方が石を置けなくなった状態のことで、片方だけが置けないパスとは扱いが異なります。オセロで置けなくなったら勝敗はどうなるのかは、この 2 つの違いを整理すると明確になります。
盤面のすべてのマスが埋まった場合も、両者ともに置く場所がないため対局終了となります。たとえば黒と白が 32 枚ずつの同数で埋まれば引き分けです。残った石の数を数えて勝敗を判定します。
| 局面の状況 | 発生する事象 | 次の行動 | 勝敗の行方 |
|---|---|---|---|
| 自分だけ置けない | パス | 相手が連続して打つ | 対局はそのまま続行する |
| 相手だけ置けない | 相手がパス | 自分が続けてもう一手指す | 有利を広げる好機となる |
| 両者ともに置けない | 終局(ゲーム終了) | 盤上の黒と白の石を数える | 石が多い側の勝ちが確定する |
| 盤面が64マス埋まる | 完全終了 | それぞれの石の総数を数える | 同数なら引き分け、多ければ勝ち |
盤上に空きマスが残っていても、互いに相手の石を挟む場所が完全に消滅した場合はその時点で決着となります。石を数えてどちらが多いかを確かめましょう。
パスをめぐる成功例とよくある失敗

パスの成功例とは、相手を置けない状態に追い込んで自分が続けて打つ機会を作ることで、よくある失敗とは、打てる場所があるのにパスしようとしたり、石を取りすぎて自分の置ける場所を失ったりすることです。オセロで置けなくなったら焦りがちですが、パスの性質を味方にできるかどうかが上達の分かれ目になります。
| 状況 | よくある失敗 | うまくいく例 |
|---|---|---|
| 序盤の打ち方 | たくさん取って盤を自分の色で埋め、後半に置く場所を失う | 裏返す石を1〜2枚に抑え、自分の置ける場所を盤上に保つ |
| 不利なマスしかない時 | 隅を取られる危険なマスへ打ちたくないため勝手にパスする | 合法手があるなら必ず打ち、次の守りを考える |
| 相手をパスさせた時 | 連続で打てる嬉しさから深く考えずに適当なマスへ置く | 確実に隅や外側の安定したマスを押さえて優位を固める |
初心者のうちは、盤面を自分の石でいっぱいにしたほうが有利に見えるものです。しかし実際は、置ける場所を多く残している側のほうが終盤に向けて主導権を握りやすくなります。相手に気持ちよく石を取らせつつ、最後に自分が有利な場所へ打ち込むゆとりを持ちましょう。
よくある質問
打てる場所があるのに不利だからパスすることはできますか?
パスはできません。相手の石を挟んで裏返せるマスが盤上に1カ所でもある場合は、たとえ自分にとって不利な手であっても必ず石を置く必要があります。
空きマスが残っているのにゲームが終わることはありますか?
あります。すべてのマスが埋まっていなくても、黒と白の双方が挟める場所を失ったときはその場で対局終了となり、残った石の数で勝敗を判定します。
どちらの石も同じ数で終わった場合はどうなりますか?
引き分けとなります。64マスすべて埋まった場合でも途中で両者置けなくなった場合でも、終了時に黒と白の数が同数であれば勝敗はつきません。
『江戸返し』で置ける場所が分からないときはどう練習しますか?
『江戸返し』のコンピューター対局では打てるマスに小さな点が表示されるため、ルールを把握していなくても迷わず練習を重ねることができます。
アプリで遊ぶ
江戸の名所を巡り、五十人の打ち手と盤を挟むリバーシのアプリ『江戸返し』。コンピューターは端末の中で考えるので、電波の届かない場所でも最後まで打てます。